「エレキ歌謡ア・ゴーゴー」

やばい。やばすぎるぞ。熱すぎて俺、感電しちまったぜ(死語の世界)。
大層で豪快ゴージャスなサウンドを誰が再現できようか、いや、再現できまい。テレビで見る昔の歌謡曲番組なんかでは、バックがよくオーケストラ編成だったりしたのですが、あれほど爽快なものはないのに。
最初の曲、御三家・西郷輝彦の「恋のGT」は何度聴いても名曲だと思います。ギアを踏む瞬間に炸裂するパワーが尋常じゃない。
音楽なんて、♪た〜いあたりだよ こいの〜GT。
タイトルに「太陽」という文字がやたらと多いのも時代を感じさせますね。石原慎太郎・裕次郎の功績なのだろうか。六十年代は太陽の季節だぜー! みたいなんですかね。安保反対〜。
やっぱり、御三家・橋幸夫の「ネエ、君、君」も、可愛いのです。やわらかい声というか、歌い方が。
ねえ、きみ、きみ。わかっちゃいないよ〜私はね。
そういえば先日、新星堂にいったら平凡なんとかという歌謡曲のコンピが大々的に積んであって感動したのでした。西郷輝彦のフラメンコもあれば、タイガースの曲もある。買おうか迷ったけど、三千するのでやめました。

エレキ歌謡ア・ゴー・ゴー

エレキ歌謡ア・ゴー・ゴー