音楽

「ライフ・イン・ア・カートゥーン・モーション」

ミーカのアルバムはどこまでもポップ。フレディ・マーキュリーを彷彿とさせる高音ボーカルに、いろんな人の声が加わってたのしくないはずがない純度100パーセントのエンターテイメントに仕上がっておりました。ピアノオリエンテッドな感じで遊び心満点。 …

近田春夫「考えるベスト」

ハルヲフォンからRICEまで、近田春夫のこれまでのキャリアを総括するようなベスト・アルバム。全体を通して聴いてみることで彼にとってのロックンロールが“自然に聴こえる人工的な音”から“人工的に聴こえる自然な音”に移行していくのがわかるはず。 近田春夫…

キノコホテル

というギャルバン(ガールズバンド)があるらしい。2月16日の日本経済新聞夕刊の夕刊文化欄に「キノコホテル 京都公演」という記事を見つけた。京都の歴史あるライブハウス、磔磔でライブをしたという記事だった。 これまでポップス史を揺り動かしてきたのは…

Portishead「Portishead」

しょっぱなの「cowboys」から不安な気分になってきた。でも、必要というか私の欲する音楽でもあるとです。 はっきりしてないのに音がきれいていう矛盾。本人らはトリップホップと呼ばれるのを嫌がってるらしく、このアルバムを聴くかぎりじゃエレクトロニカ…

「エレキ歌謡ア・ゴーゴー」

やばい。やばすぎるぞ。熱すぎて俺、感電しちまったぜ(死語の世界)。大層で豪快ゴージャスなサウンドを誰が再現できようか、いや、再現できまい。テレビで見る昔の歌謡曲番組なんかでは、バックがよくオーケストラ編成だったりしたのですが、あれほど爽快な…

ジッタリンジン「The Very Best Collection」

八十年代後半生まれのいわゆる「ゆとり世代」の私が、好きな「80's、90's」ソングを挙げるなんて無茶もいいところなんですが、なりふり構わず挙げてしまえ。ジッタリンジンです。 歌詞が最高!「アニー」という曲では、ひとめぼれを歌っている。リズムが気持…

GO!GO!7188「ベスト オブ ゴーゴー」

いまでは、ポップな感じになってしまったが、ロックな感じの頃のゴーゴーは、結構好きだった。 シンプルなリズム隊に加わるユウの力強い歌声。初期の骨太なサウンドに、当時はめっちゃ魅了されたものでした。Simple is the best. やね。 アッコの歌詞がとて…

LED ZEPPELIN「LED ZEPPELIN IV」

名盤中の名盤を聴きました。軽音サークルに入っていながら、音楽をほとんど聞いていない私。知らないとは罪ですね。 「BLACK DOG」という曲から始まります。ボーカルの高い声と掛け合いをするリズミカルなギター。さすがジミー・ペイジ。音がきれいだわ。と…

Talking Heads「Remain in Light」

「Born Under Punches」という曲から始まる。全体的にリズムは打ち込み風味の反復を基調としています。そこに所々、意表をつくようなリフが入る。ジャンルは何なんでしょう。 「The Great Curve」はボンゴが入り、陽気なのにクールな曲に仕上がっています。…