ジッタリンジン「The Very Best Collection」

八十年代後半生まれのいわゆる「ゆとり世代」の私が、好きな「80's、90's」ソングを挙げるなんて無茶もいいところなんですが、なりふり構わず挙げてしまえ。
ジッタリンジンです。
歌詞が最高!
「アニー」という曲では、ひとめぼれを歌っている。リズムが気持ちいい。〈アニーアニーアニーアニーアニー好きだよアニー〉が何度も繰り返されるんだよ。もう、素晴らしすぎるよ、アニー。
「帰っておいで」は隠れた名曲。ドラムの絶妙な打ち具合に感動します。間奏のピアノがいかす。テレフォンカードやら、彼からの手紙やら時代を感じるけど、そこが逆に良いのだよ。逆・木綿のハンカチーフ(?)みたいな内容かしら。
「プレゼント」は最初が珍しくしっとりしてるなー、と思ったらジッタのお約束的な心地よいテンポで、プレゼントの羅列が始まる。歌詞覚えるのが大変そうですが、靴や本とかが多いような気がする(笑)。彼に新しい彼女が出来て、〈あなたが私にくれたもの〉を私がものすごい勢いで暗唱していくんですよ。シュール!!
同時代であることに敏感で、とことん突き詰めていったからこそ、曲は似たりよったりしてるけど、たくさんの人に支持されて、今でも懐かしく聞けるものになっているのではないのかな。
あ、私と同世代のかたでも、「夏祭り」は知っているはず。〈きーみがいた夏は、とおいゆーめのなかーあ〉という曲。某グループ(名前忘れた)にカヴァーされましたよね。これがジッタの曲だったりするのだ。
I Love Jittdrin' Jinn.
(追記)2年前のはなしなのに、いまとまったく聞く音楽の傾向が違う。。。おもしろいなあ。
あまり80〜90年代の音楽聞いてないです。60〜70年代がいまはいちばん多いかも。

The Very Best Collection

The Very Best Collection