小説に物語は必要か

昨日の夜中は小説のようなものを書いていて、こんなんでいいのかと思い悩んでいました。HTMLも勉強したのに、ソフト買ったし何をしているのだろう自分という感じなのです。俄然筆力が追いついていない。
小説を読むのは大好きで、厚顔無恥ぶりの一端を当ブログでも曝け出しておりますが、私には力ないから書けんかなというのが正直なところかもしれません。
斎藤美奈子さんが『読者は踊る』(文春文庫)で言われているように、文学がカラオケ化している。文学というよりは、小説としたほうが適しているように私なんかは思うのだが、音楽がただ聴くだけのものから自らも歌う(カラオケする)ものへと変化しつつあるように、文学においても読者も参加可能になり、一段敷居が低くなったという。
まあ、確かにネットだけでもかなりの数の小説がアップされ、私もときたま拝見させていますが多様多彩です。ネットという媒体の関係上、二次創作やファンタジー、携帯小説などが比較的多く見られますが、関心させられるというか夢中になってしまう小説も山のようにあります。ブログで自作を公開されているかたもいます。
んで、悩んでいるわけですね。どうしようかと。作家さんでも読むから書くという人もたくさんいらっしゃいますが、私は作家なんかじゃないわけですし。もしかすると数日後には拙い創作物があがっているかもしれません。ですが、あまり気になさらないでくださいね。
タイトルはいま、私が抱いている疑問の一介。まあ、必要ですけどね。