竹本泉『パイナップルみたい』
表紙を見たときの衝撃は、「なんだこれ」の一言に集約されます。
眼鏡っ子にパイナップルって……。でも、これが初恋純情物語だったりするのですね。
恋ってパイナップルみたいという趣旨は、我々凡人にとっては理解不能ですが、熟れた果実を具体化したらパイナップルになったのでしょーかね。
高一になっても異性におんちなかおりちゃんと、年下で幼なじみの、のぼる君。二人は四六時中チェスをしています。異常ですわね。
だけど、愛らしいキャラクターばかりだな。救われた気分になるからおすすめ。
くすくす笑える箇所はありますが、ラストはいただけなかった。
二人をもっと繋げようよ、最近の漫画は過激すぎるけどキスくらいはしようよ。
(追記)コミックビームで26年ぶりに復刊しました。ちなみに私が読んだのは「なかよし」バージョン。
- 作者: 竹本泉
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/02/25
- メディア: コミック
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